「嫁だから当たり前」に、私は従わない。娘たちへつなぐバトン
「農家の嫁なんだから、旦那さんを手伝うのが当たり前。」
地方へ移住して嫁いでから、この言葉を何度もかけられました。
私の夫は農家です。
私は在宅で仕事をしています。
だから子どもの送り迎えは毎日私。
子どもが熱を出せば、仕事を調整するのも私。
家事も私の担当が多く、土日もほとんどワンオペです。
それでも周りから聞こえてくるのは、「旦那さんの仕事も手伝わないと」という言葉でした。
「奥さんだから。」
その一言で、役割が決められてしまうことに、私はずっと違和感を抱いていました。
もちろん、夫婦で支え合うことは大切です。
でも、それは「妻だから」ではなく、お互いが納得して決めるものだと思うのです。
今の私が自由に働けるのも、きっと過去に声を上げ続けてくれた女性たちがいたからです。
女性も学び、働き、自分の人生を選べるように。
その当たり前は、誰かが「おかしい」と言い続けてくれた結果なのだと思います。
もし私が何も言わず、「そういうものだから」と受け入れてしまったら。
私の娘も、いつか同じ言葉をかけられるかもしれない。
そう考えると、黙って従うことはできませんでした。
だから今度は、私がバトンをつなぎたい。
私は「農家の嫁だから農業を手伝うべき」という考えには従いません。
私は、私がやりたい仕事をします。
家事も一人で抱え込みません。
子育ても、夫ができることは夫に任せます。
「女性だから」という理由だけで押し付けられることには、「NO」と言います。
これは夫への反抗ではありません。
家族を大切にしながらも、自分の人生も大切にするという選択です。
そして、その選択が未来につながると信じています。
私の子どもたちには、男だから、女だからで役割を決められない社会で生きてほしい。
家事も子育ても、お互いに支え合うことが自然な社会であってほしい。
未来は、一人では変えられません。
でも、過去の女性たちがつないでくれたバトンを、今度は私が次の世代へ渡したい。
それが、私にできる「未来のためにできること」です。



てらなおさん
私の祖父母も農家で、父は一人息子です。
父は農家を継ぎ、母もそれを手伝うのが当たり前。父が一人っ子だから、祖父母と二世帯で暮らすのも当たり前、という雰囲気だったようです。
でも両親は、祖父母の家の近くではありますが別に家を建て、父は会社員、母はパートとして働いています。
そして、私たちも農家を継ぐ予定はありません。
もちろん、その「当たり前」を受け入れて生きるのも一つの選択だと思います。
でも、てらなおさんの記事を読んで、わが家の場合は、両親がそうした「当たり前」にとらわれずに生きてきたこと自体が、私たちへの「好きに生きていいんだよ」というメッセージだったのかもしれないな、と考えさせられました☺️
当たり前を当たり前と受け入れず、自分が好きなように生きていける環境を作ってくれたご両親に感謝ですね😊🌷
私も子供たちには常識にとらわれず、好きなことを好きなだけさせてあげたいなと思います☺️